「また今月も電気代が高すぎて…」
「どうすれば節約できるんだろう…」
一人暮らしなのに思ったより電気代が下がらず、家計の負担になっている…そう感じている方は実はかなり多いんです。値上げのニュースを見るたびに不安で、このまま放っておいて大丈夫なのかと焦りますよね。
実は電気代を節約するには、やみくもに我慢するのではなく、ポイントを絞った工夫が大切です。ちょっとしたコツさえ押さえれば、無理をせずに電気代を抑えていくことができます。
京都府宇治市を拠点とする私たちヤマト産業は、関西で600件以上の断熱リフォーム施工を通じて、住環境の改善に取り組んできました。エネルギーロスを減らす視点から、日々の暮らしに役立つ知識も蓄えています。
この記事では、まず一人暮らしの電気代の平均を確認しながら、高くなってしまう原因、さらに夏・冬・春秋の季節ごとに取り組める実践的な節約テクニックをまとめました。
少しでも負担を軽くして、あなたの暮らしがもっと快適になるよう、お手伝いできれば幸いです!
も く じ
Toggle節約前に、一人暮らしの電気代は平均どれくらい?

政府統計の総合窓口「家計調査 家計収支編 単身世帯」の2024年データによると、一人暮らしの電気代の平均は次のようになっています。
| 期間 | 平均電気代(月額) |
|---|---|
| 1~3月期 | 約7,150円 |
| 4~6月期 | 約5,839円 |
| 7~9月期 | 約6,771円 |
| 10~12月期 | 約6,356円 |
やはり季節によって電気代に差があることが分かります。
あなたの電気代が各期間でこの平均より高い場合は、何かしらの原因が隠れている可能性があるでしょう。
一人暮らしで電気代が高くなる原因って何?

一人暮らしなのに電気代が想像以上にかかっていると、何が原因なのか気になりますよね。平均より高くなる原因として、これから紹介する4つが考えられます。
原因を知ることで節約の対策もしっかり立てられるので、まずは現状を把握していきましょう。
エアコンや冷蔵庫などの使い方に問題がある
消費電力が大きい家電の使い方次第で、電気代は大きく変わります。
たとえば、エアコンの温度設定が極端だったり、冷蔵庫に物を詰め込みすぎていると、必要以上に電力を消費してしまいます。
照明をつけっぱなしにする習慣も、積み重なると結構な金額になるでしょう。
古い家電をそのまま使い続けている
家電の消費電力は製造年代によって大きく異なります。15年以上前の古い家電は、最新モデルと比べて消費電力が大幅に高い傾向です。
特に冷蔵庫やエアコンは長時間稼働する家電なので、古いものを使い続けていると、電気代がじわじわ上がっていきます。
在宅時間が長くなっている
勤務形態によってテレワークや自宅での作業が増えると、当然ながら電気の使用時間も長くなります。
日中もエアコンや照明、パソコンなどを使うため、以前より電気代が上がったと感じる方は多いでしょう。
電力会社やプランが自分に合っていない
2016年4月1日以降、電気の小売業への参入が全面自由化され、様々な電力会社やプランが登場しています。しかし、いまだ多くの方が、契約したときのまま見直しをしていないのが現実です。
生活スタイルに合った電力会社やプランを選べば、使用量が同じでも電気代を安くできる可能性があります。
以上、一人暮らしの生活において、電気代が高くなる主な原因を4つ紹介しました。
多くの場合、原因は決して1つではありません。いくつかの要因が重なって、気づかないうちに電気代を押し上げているケースが大半です。
次の章では、季節ごとに具体的な節約テクニックを紹介していきます。あなたの生活に当てはまる原因を意識しながら読み進めてみてください。
【夏・冬・春秋】季節別の一人暮らし電気代節約テク

電気代の節約は、その時期の気候に合わせた工夫が効果的です。
前提として、夏はエアコンの冷房、冬は暖房、春秋は自然の気候をうまく活用することで、無理なく電気代を抑えられます。
それでは、一人暮らしの方が実践しやすい節約テクを、今の季節に合ったものから試してみてください。
【夏】の電気代節約テク
夏の電気代を左右するのは、なんといってもエアコンです。7~9月期の平均電気代は約6,500~7,000円程度ですが、エアコンの使い方次第でさらに抑えることが期待できます。
以下の表で、夏の節約テクと効果の目安を確認してみましょう。
| 節約テク | 節約度 | 補足説明 |
|---|---|---|
| 室温28℃を目安に設定 | ★★★★★ | 設定温度を1度上げると、約13%の節電効果が期待できる |
| 扇風機やサーキュレーターを併用 | ★★★★ | 体感温度が2~3度下がり、設定温度を上げられる |
| フィルター掃除を2週間に1回実施 | ★★★ | 目詰まりを防ぎ、消費電力を削減が期待できる |
| 風向きを上向きに設定 | ★★★ | 冷気が部屋全体に広がって効率がアップしやすい |
| 短時間外出時はつけっぱなしに | ★★★ | 日中30分程度ならつけっぱなしの方が省エネになりやすい |
| 遮光カーテンやすだれを活用 | ★★★ | 直射日光を遮り、室温上昇を防ぎやすい |
※一般的な目安で住環境によって異なります。
夏は日中の外気温が高くなるため、いかに室温を上げないかが電気代削減のカギになります。
扇風機との併用や遮光対策を組み合わせれば、快適さを保ちながら電気代を無理なく節約できるでしょう。
私たちヤマト産業では、断熱リフォームの施工を通じて室温の安定をサポートしていますが、こうした日々の工夫も組み合わせることで、より良い節約効果が期待できます。
【注意事項】
室温28℃はあくまで目安です。暑さを感じる場合は無理せず温度を下げてください。特に高齢者や小さなお子様がいる場合、熱中症予防のため、節約より快適な室温を優先しましょう。
【冬】の電気代節約テク
冬は1年で最も電気代が高くなりやすい時期です。1~3月期の平均は約7,000~7,500円程度と、他の季節より1,000円以上も高くなる方が多いです。
暖房の消費電力は冷房より大きい傾向にあるため、冬こそ節約テクニックが重要になってきます。
| 節約テク | 節約度 | 補足説明 |
|---|---|---|
| 室温20℃を目安に設定 | ★★★★★ | 設定温度を1度下げると約10%の節電効果が期待できる |
| サーキュレーターで暖気を循環 | ★★★★ | 天井付近の暖気を循環させて効率がアップしやすい |
| 厚手のカーテンや断熱シートで冷気を遮断 | ★★★★ | 窓からの熱の出入りを抑え、室温の維持が期待できる |
| こたつとの併用で範囲を絞る | ★★★ | こたつの消費電力はエアコンの10分の1程度で効果的 |
| エアコンフィルターを掃除 | ★★★ | 定期的な掃除で運転効率の維持が期待できる |
| 短時間外出時はつけっぱなしに | ★★★ | 30分程度の外出ならつけっぱなしが省エネになる傾向 |
| 風向きを下向きに設定 | ★★★ | 暖気は上昇するため、下向きで足元から温める |
※一般的な目安で住環境によって異なります。
冬の暖房は、暖めた空気が天井に溜まりやすく、足元が冷えやすい特徴があります。サーキュレーターで空気を循環させたり、こたつで暖房範囲を絞ることで、一人暮らしの空間なら効率よく節約できるでしょう。
また、窓は熱が最も逃げやすい場所なので、厚手のカーテンや断熱シートを使うだけで体感温度が変わりやすいです。
冬場の暖房費が気になる方や、より効率的に部屋を暖めたい方には、下記の記事も参考になります。
【春秋】の電気代節約テク
春と秋は、1年で最も電気代を節約しやすい時期です。4~6月期の平均が約5,500~6,000円程度、10~12月期が約6,000~6,500円程度なのは、冷暖房をほとんど使わずに済むからです。
この時期こそ、自然の気候を最大限に活用しましょう。
| 節約テク | 節約度 | 補足説明 |
|---|---|---|
| 冷暖房の使用を意識的に控える | ★★★★★ | 扇風機や窓を開けて自然の風を活用する |
| この時期に家電の点検・掃除 | ★★★★ | 夏冬に向けて家電を最適な状態に整える |
| 使っていない照明をこまめに消灯 | ★★★ | 日が長い時期は照明時間の短縮も意識する |
| 家電などの待機電力を削減 | ★★★ | 使っていないコンセントを抜く・on/off節電タップを活用する |
※一般的な目安で住環境によって異なります。
春秋は気温が穏やかで、窓を開けるだけで心地よく過ごせる日が多いですよね。
この時期に電気を使わない生活習慣を身につけておくと、夏や冬にも自然と節約意識が働く方が多いです。最も電気代が安いこの時期を活かして、節約習慣を定着させていきましょう。
以上、夏・冬・春秋それぞれの一人暮らしにおける電気代節約テクニックを紹介しました。
全部を一度にやろうとすると疲れてしまうので、まずは今日から始められる簡単なものを1つ選んで試してみてください。小さな工夫でも続けていけば、電気代に良い変化が期待できるでしょう。
まとめ:小さな工夫の積み重ねが節約につながる

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
特に一人暮らしの方は、仕事と家事の両立で毎日が慌ただしく過ぎていきます。そこで大切なのは「完璧を求めないこと」です。
もし「何から手をつければいいか分からない…」と迷っているなら、まずはエアコンの使い方を見直しましょう。
温度設定を1度変えるだけで10~13%程度の節電効果が見込めますし、扇風機を併用すれば体感温度も快適に保ちやすいです。
また、電力会社やプランの見直しは意外に効果大です。契約を変えるだけで、毎月数百円~千円以上安くなることもあり、一度見直せば継続的に効果が得られます。
節約は習慣にすることで、自然と続けられるようになります。削減できた電気代を、あなたの好きなことや将来の貯金に回せたら嬉しいですね!
もし持ち家なら建物の断熱性能も見直そう
最後に、持ち家での一人暮らしの方には、ぜひ知っておいてほしいことがあります。それは、どれだけ日々の工夫を重ねても、建物自体の断熱性能が低いと節約には限界があることです。
夏は外からの熱が侵入しやすく、冬は暖めた空気がどんどん逃げていく…そんな住環境では、いくらエアコンを調整しても効率が悪く、電気代も思うように下がりません。
持ち家で一人暮らしをされている方には高齢の方も多く、冬場は暖房効率の悪さに加えて、急激な温度変化(目安10℃以上の温度差)によるヒートショックのリスクも心配です。
たとえば、床の断熱性が低いと足元から冷えが伝わり、暖房をつけても寒さを感じるため、つい設定温度を上げてしまいがちです。
その結果、電気代が増えるだけでなく、暖かい部屋と冷えた浴室・トイレ・洗面所を行き来することで血圧が急激に変動し、ヒートショックを起こすリスクも高まるのです。
冬場のヒートショック対策について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
まずは家電やグッズで対策を始めたい方は、下記の記事が便利です。ぜひチェックしてみてください。
ヤマト産業なら電気代節約の根本にアプローチ
私たちヤマト産業は、京都を拠点に30年以上の実績をもつ断熱リフォーム専門店です。関西地域で600件以上の施工を手がけ、大手ハウスメーカーからも信頼をいただいてきました。
「節約を頑張っているのに、なかなか効果が出ない」と感じている方は、もしかしたら家の断熱性に課題があるのかもしれません。
当社では床下の状態の「無料調査」を実施しており、あなたのお住まいに本当に必要な断熱対策をご提案しています。
電気代の節約は毎日の積み重ねが基本ですが、家そのものの性能を整えれば、その効果はグッと広がるでしょう。
快適さを保ちながら電気代を抑えたい方、根本からの改善を目指したい方は、まずお気軽にご相談ください。あなたに合った住環境を実現するお手伝いをさせていただきます!



