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冬の危険!ヒートショック対策で家族の健康を守る方法とは?

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冬場の入浴時、お風呂は暖かいのに、脱衣所やトイレは寒いと感じたことはありませんか。
この温度差が原因で起こるのが「ヒートショック」です。

ヒートショックの仕組み

  1. 寒い脱衣所で血圧が急上昇(体が冷えて血管が収縮)
  2. 熱いお風呂に入ると血管が急激に広がり、血圧が急低下
  3. めまいや意識障害を引き起こし、浴室での事故につながる

日本では年間1万9000人以上がヒートショック関連の事故で亡くなっています(厚生労働省調べ)。
高齢者だけでなく、40~50代でもリスクがあるため、早めの対策が必要です。

ヒートショックを防ぐために今すぐできる4つの対策

1. お風呂に入る前に脱衣所と浴室を温める
・暖房器具を設置する(小型のヒーターなど)
・浴室のシャワーをお湯にして蒸気で温める
・浴槽のフタを開けて、事前に湯気を充満させる

特に高齢者がいる家庭では、脱衣所の温度を上げる工夫が重要です。

2. お風呂の温度を適切に設定する
・湯温は38~41℃が適切(42℃以上は血圧の急変動を招くためNG)
・肩まで浸かるのではなく、半身浴にする

熱すぎるお風呂は逆効果。じんわり温まる温度設定が大切です。

3. 体を冷やさない入浴習慣を作る
・入浴前に温かい飲み物を飲む(白湯・生姜湯など)
・入浴後はすぐに靴下を履き、温かい服に着替える

ちょっとした工夫でヒートショックのリスクを減らせます。

4. 家の断熱性能を上げて、根本から寒暖差をなくす
ヒートショック対策で最も効果的なのは、家全体の断熱を強化することです。
特に、冷えやすい「床下」「窓」「壁」の断熱を改善することで、冬場の室内温度差を大幅に減らせます。

簡単にできる断熱リフォーム
・床下断熱(家全体を底冷えから守る)
・窓断熱(二重窓・内窓で冷気の侵入を防ぐ)
・壁・天井の断熱材強化(部屋全体の暖かさをキープ)

中でも「床下断熱」は、1日で施工が完了し、手軽に寒暖差を減らせる方法として人気です。

床下断熱でヒートショック対策!たった1日で家全体の寒暖差を改善

床下断熱は、家の床下に断熱材を施工することで、足元の冷えを根本から防ぎ、部屋全体の温度を安定させる工法です。

・施工は1日で完了。長期間の工事が不要
・暖房効率が上がり、冷えにくく、電気代も節約できる
・補助金対象でお得に施工可能

まとめ:ヒートショック対策は「今すぐできること+家の断熱改善」で万全に

ヒートショック対策は、
「お風呂の温度管理+家の寒暖差を減らす断熱リフォーム」の両方を組み合わせることで、最大の効果を発揮します。

特に、床下断熱を取り入れることで、脱衣所や浴室の温度を安定させ、寒暖差を大幅に減らせます。

冬の危険から家族を守るために、まずは断熱リフォームの無料相談をしてみませんか。

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